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たまごおにぎり~島の家庭の味
公開日時:2013/04/04 16:43
ふだんから食べている。
いつも目にしている。

周囲の人たちもフツーに食べているから、
どこにでもあると思っている。

全国どこにでも。


でも、

コレって、実は徳之島だけですよ!!




徳之島三町どこにでもある
たまごおにぎり!



徳之島では当たり前すぎて、
あまり着目されてこなかったであろう「たまごおにぎり」。

現在沖縄在住で、関西、中部、関東と暮らしたことのある私は
「たまごおにぎり」の存在を徳之島で初めて知り、初めて食べました。


おそらく、
たまごおにぎりは
徳之島独特
の島の家庭料理です。





島外の人間が気になる「たまごおにぎり」のキホンを探るべく、
天城町から4名、伊仙町から2名、徳之島町から1名の方に、沖縄から電話インタビューをお願いしました。


<電話インタビューにご協力くださったみなさま> ※インタビュー実施:2013年4月1~4日
【天城町在住】
Tさん(男性・60歳)
闘将闘龍さん(男性・16歳)
重田繭子さん(女性・33歳)
上岡久人さん(男性・44歳)

【徳之島町在住】
まゆまゆさん(女性・43歳)

【伊仙町在住】

伊仙町の観光係さん(男性・35歳)
植田カズミさん(女性・62歳)



まずはお電話口で、

「たまごおにぎりをご存知ですか?」

とみなさんに確認。


「たまごおにぎり、ってアレだよねぇ?」

「あの、たまごおにぎりですか??」

意表をついた質問にちょっと戸惑い気味です。


「そうでうす。
みなさんがいつもお召上がりになっているたまごおにぎりです。
どうやら徳之島にしかないみたいですよ」

「えっ?! そうなの??
どこにでもあるんじゃないの?」

お電話の向こうで、ヒジョーに驚かれています。


「沖縄にもあると思いましたけど」

「似たようなのはあるかもしれませんが、
おにぎりをたまご焼きで包むというのは見たことがありませんよ。

で、このたまごおにぎり、
徳之島三町、天城町、伊仙町、徳之島町の誰でも知っていますか?

との質問には、三町全員の方が、
「うん」

「知っていると思う」

「誰でも知っている」

「どこにでもある」

「言われたらわかると思う」

「みんな知っている」
とのお答え。

では、みなさまんが思うたまごおにぎりとは??



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質問1:たまごおにぎりとはどんな食べ物ですか?
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<Tさん>
たまご2個にお塩を少し、ほんだしでもいい、油を多めにひいて薄く平たく焼く。
梅干しやかつお節などを入れたおにぎりを作って、そのおにぎりにたまご焼を巻いたもの。

<闘将闘龍さん>
おにぎりを塩味のたまご焼きで包んだもの。

<植田カズミさん>
たまご焼きのなかにおにぎりが入っている。

<まゆまゆさん>
塩おにぎりの上から薄焼きたまごを巻いたもの。
たまごを溶くときにマヨネーズを入れてもおいしい。

<重田繭子さん>
運動会や遠足のお弁当に入っている。イベントのときに食べるもの。
塩おむすびを塩味の薄焼きたまごで巻く。
おむすびのなかに豚味噌や塩昆布を入れる人もいます。

<上岡久人さん>
おやつの場合もあるし、畑仕事の合間、10時、3時に食べたり、居酒屋にもあるし。
小腹が空いた時に食べるもの。
おむすびの上に塩入りたまご焼きをまく。
塩分補給だね。

<伊仙町の観光係さん>
おにぎりに薄焼きたまごを巻く。
たまごは何も味付けしなかったり、塩味だったり。
おにぎりの上にランチョンミートをのっけて全体をたまごで巻くこともある。
おにぎりのなかには梅干しや豚味噌を入れたりすることもある。
家庭の味で、それぞれの作り方がある
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おにぎりの中に具材を入れたり、ランチョンミートをのせたり、
バリエーションはあるようですが、共通して言えるのは、

「たまごおにぎり」とは
おにぎりをたまご焼きで巻いたもの。


そして、
おにぎりを包み込むたまご焼きは塩味であること。
砂糖を入れる甘いたまご焼きではないことが言えるようです。





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質問2:たまごおにぎりはいつ頃からありますか?
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 <Tさん(60歳)>
昔からある。
子供の頃からあった。

<まゆまゆさん(43歳)>
ずっと昔からある。
居酒屋にもある。

<闘将闘龍さん(16歳)>
わかんない。

<重田繭子さん(33歳)>
子どもの頃からある。
じいちゃん、ばあちゃん世代も
サトウキビの収穫や農作業のときに持って行って食べてた。

<上岡久人さん(44歳)>
ちっちゃいときからある。昔からある。
小学校のときは、学校から帰るとうちにあったおやつ。

<植田カズミさん(62歳)>
いつでもある。昔からある。
私は60代だけど、小学校のときのお弁当に入っていた。

<伊仙町の観光係さん(35歳)>
昔からあるらしい。
じいちゃんから聞いた話では、闘牛の時にバナナの大きい葉っぱに包んで持って行っていたそう。
バナナの葉だからその辺に捨ててもいいし。
殺菌のためにバナナの葉を少し炙って風味を出したりとかもしていたそう。
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たまごおにぎりのルーツについてはみなさん「わからない」とのことですが、
子どものおやつであり、農作業のお供であり、イベント時や闘牛でも食べるものであり、
島の暮らしに密着した昔からある食べ物のようです。







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質問3:たまごおにぎりはどこで食べられますか?
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 <Tさん>
お店にもあるけど、家で作ったほうがおいしい。
島人の料理だね。

<闘将闘龍さん>
たまに親が作ってくれる。

<重田繭子さん>
家庭の味。外で食べるもんじゃない。

<まゆまゆさん>
居酒屋に行ったら食べれる。
場所によってはたまごの上から海苔を巻いている。

<植田カズミさん>
家庭料理。
島の人に作ってと言えば、みんな作ってくれると思います。

<伊仙町の観光係さん>
農作業で持って行ったり、島でのおやつ代わり
コンビニにも売っているけど、たまごが甘いからちょっと島の味と違う。
作って下さいと言えばどこの家庭でも作ってくれるはず。

<上岡久人さん>
各家庭で家でつくるもの
だけど居酒屋にもある。最近はコンビニにもある。
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島外の方にもぜひ一度食べていただきたいたまごおにぎり。
居酒屋やコンビニで食べられます。
お店ならばメニューになくとも作ってくれるそう。
島人にお願いして作っていただくのもよいでしょう。




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質問4:あなたにとっての「たまごおにぎり」とは?
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<まゆまゆさん>
子どもたちがおなかが空いたら作ってあげるもの。
子どもたちは部活前に食べて行きます。
ただのおにぎりでは寂しいけど、たまごおにぎりはおかずになるしね。
フツーにどこにでもあると思っていました。

<重田繭子さん>
お母さんの味。
イベントのときに作って。みんなでワイワイ食べるもの。
奄美や永良部にはないと聞いたことがあります。
島に来る人はみんなびっくりしています。

<伊仙町の観光係さん>
嫁がつくってくれる欠かせないもの
休日の農作業に持っていきます。
運動会のおにぎりのなかにはたいがい入っているもの。

<上岡久人さん>
大好物!!
遠足のときは100%たまごおにぎりが入ってる。
運動会やイベントのお弁当にたまごおにぎりを入れているひとは90%をこえると思う。
奄美や永良部にはないみたい。
当たり前と思っていたから、深く考えたことはなかった。

<闘将闘龍さん>
自分たちが牛のセリ市とかで朝早く家を出る時に
朝ごはんとして作って持たせてくれる。

<Tさん>
釣りに行くときは必ず「作ってちょうだい」と奥さんに頼んで持って行く。
海でも山でも2つ持って行く。2つ持っていけば、ひとつは人にあげられるから。
お茶とたまごおにぎりがあれば納得。一番の大好物!

<植田カズミさん>
子どものお弁当、行楽、彩り、栄養、この4つが言えます。
孫たちも大好き。みんな大好きです。もちろん私も好きです。
内地から来た人に差し入れするとみんな喜んでくれます。
実は、これから差し入れに持って行くところで、
たまごおにぎり、いまも持っています(笑)
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島のみなさんが大好きなたまごおにぎり。
簡単で、素朴なんだけど、とてもおいしい。

徳之島へいらしたら
たまごおにぎりを是非召し上がれ!!

かんもーれ! 徳之島!!





たまごおにぎりについてはココまでですが、
この話には、まだ続きがあります。

インタビューを終えてお電話を切ったTさんから、再度お電話がありました。

たまごおにぎりなんて、どこにでもあるからね。
わざわざ紹介することもないよ


「いや、ですから、
たまごおにぎりは徳之島の島内ではどこにでもあるんですけれど、
どこにでもあるワケではないんですよ。珍しいんですよ!」
と再度説明を繰り返すも、

たまごおにぎりより紹介して欲しいものがあるから。
今から言うからメモとってよ


この通り、島の方にとっては、
あまりにも当たり前過ぎて、紹介する必要すらない、
と思っている方もいるようです。


次回たまごおにぎりに続く番外編として、天城町在住のTさん(男性・60歳)がおっしゃる
“たまごおにぎりより紹介して欲しいもの”をご紹介いたします。
お楽しみに。



【文・写真/安積美加】
 




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